H25 慶應義塾高等学校 数学講評

目次

大問1 小問集合

(1)因数分解。
マイナスでくくるだけで共通の形が見えてきますね。

(2)平方根の計算。
①は問題ないでしょう。②は分母を見て①を利用する方法を考えましょう。

(3)確率。
サイコロ2個ですから表を書いても良いですが、1つ目は上手に変形ができると楽に計算で答えを求めることができます。

(4)連立方程式(平方根)。
最初に和と差をとってあげると計算が楽になりますね。

(5)円。
一つ目が難しいですね。二等辺三角形⇒角の二等分線を引くと反応できれば、
あとは相似ですね。一つ目が求められば二つ目は面積比、底辺の比だけですから問題ないでしょう。

(5)が最初の差がつくポイントですね。

大問2 関数

(1)立式が出来れば、あとは和と差の積を利用して簡単にしていくだけですね。

(2)図を書いて三平方を利用するだけですが、途中計算を上手に処理したいです。

(3)傾きは分かっていますし、A、Bの座標も(1)、(2)を利用して連立方程式を解くだけで求められますから
問題ないかと思います。

(4)典型問題ですね。(3)まで求まっていれば一瞬ですね。

ここは完答を狙いたいです。

大問3 平面図形

(1)相似と底辺の比で求めることができますね。これは大丈夫でしょう。

(2)(1)に引き続き相似と底辺の比、あとは三平方を利用します。
計算量はやや多いですが、決して難しくはないですね。

(3)(4)相似に気づくことができれば(1)(2)を利用して一瞬ですね。

この大問も十分完答が狙えると思います。

大問4 連立方程式の利用

(2)は連立方程式を解くだけですから、(1)が勝負ですね。
ただ、これも落ち着いて整理すれば全く難しい問題ではありません。

大問5 立体図形

(1)は問題ないでしょう。

(2)も底面積の比を利用するだけです。1/2を忘れないようにしましょう。

(3)(2)を用いて一瞬です。

この大問も落としたくないですね。

まとめ

全体的にかなり易しかったように感じます。
特に捨て問もありませんでした。
精度と時間との勝負になりますね。

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