2022 法政大学高等学校 数学講評

大問1 小問集合

(1)~(4) 基礎計算。確実に全問取りましょう。

(5) 平方根の不等式。典型問題ですね。

(6) 整数問題。これは慣れていないと少してこずるかもしれないですね。

(7)~(8) 基礎計算2。こちらもミスに気を付けて全問取りましょう。

(9) 場合の数。「3の倍数・0を含む」の典型問題です。

(10) 確率。問題の意味が理解できれば大丈夫でしょう。

(11)~(12) 関数。基本レベルです。

(13) 角度。これは難しいですね。●と〇の関係性や外角の利用に複数気づく必要があります。
手を動かしてみて上手くいかないようであれば、一旦飛ばすというのも一つですね。

(14) 立体図形。高さの平均をとれば一瞬ですね。

(6)、(13)のどちらかが取れていれば上出来かなと思います。他は落としたくないですね。

大問2 方程式の利用

(1)、(2)共に操作1、操作2において発生する食塩水の量・食塩の量の変化を表等を用いて理解できていれば問題ないはずです。(1)ができる子は(2)もできると思いますので、差がつく大問ですね。

大問3 関数

(1)は問題ないでしょう。

(2)もそれぞれの座標を求めてしまえば、Bからy軸に平行な直線を引き底辺とする方法、3点の座標を頂点とする三角形の面積を求める公式を使う方法のどちらでも簡単に答えを求めることができますね。

この大問はぜひ完答を狙いたいです。

大問4 平面図形

(1)は問題ないでしょう。

(2)は色々な解法が考えられますが、どの解き方でもそれほど大変ではないでしょう。(私は連比を用いました。)
分数が出てきますので、計算ミスにだけ気を付けましょう。

この大問も完答が狙えると思います。

まとめ

大問1(6)、(13)以外は落とさないようにしたいですね。

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