H29 早稲田大学本庄高等学院 数学講評

目次

大問1 小問集合

(1)平方根の計算。
和と差の積の形に持っていくのが最も楽でしょう。

(2)連立方程式の利用。
問題ないでしょう。計算ミスを減らすためにも、出来る限り係数を小さくしながら進めていきましょう。

(3)円周角。
これもそれほど難しくありません。弧の長さに印をつけて関係を見ていきましょう。

大問1は一つも落とせません。

大問2 関数

(1)~(3)は問題ないでしょう。

(4)は計算が複雑ですので3点の座標の公式でごり押すのではなく、きちんと等積変形を使うのが良いですね。

大問2もできれば完答したいですね。

大問3 立体図形

若干イメージがしづらい問題ではありますが、問題を解くうえではそれほど困らないでしょう。

(1)~(2)は直方体(立方体)の対角線に着目して、三平方を用いるだけですね。

(3)がやや難しいですね。図を書いて対称性に気づくことができれば、あとは(2)を利用して二次方程式を解くことができたかと思います。たすき掛けが出来ると多少計算が楽になりますね。

(1)~(2)は死守しましょう。

大問4 新傾向

5つの数を文字で置くことが出来るかどうかが最大のポイントですね。
文字で置くことができれば、(1)~(2)は問題なく解けるのではないでしょうか。
(感覚的に解いた人が多いと思いますが。)

(3)は(1)~(2)を上手に利用して数えられればいいのですが、なかなか難しかったと思います。

まとめ

大問3(3)、大問4(3)以外は取りきることを目標にしたいですね。

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