2020　法政大学国際高等学校　数学講評

大問１　小問集合

(1)　式の計算の利用(代入)。式の計算がメインですね。丁寧に処理しましょう。

(2)　連立方程式の応用。代入後に２次方程式が出てくるところが良いですね。

(3)　等式の変形。この形は珍しいですね。戸惑う子も一定数いる気がします。

(4)　因数分解。よく見る形ですので問題ないかと思います。

(5)　確率。見た瞬間ですね。

(6)　平方根の利用。式変形してもいいですし、nが取れる数が一桁ですので代入していってもいいと思います。柔軟性が大切です。

大問２　関数

(3)も含め典型問題ですね。

志望者のレベルを考えれば完答を狙いたいです。

大問３　立体図形(円錐)

こちらも典型問題です。

最短距離の問題で三平方の定理を使わせるのは鉄板の形ですね。

大問４　平面の移動

(1)～(3)までは必ず取りたいです。

(4)も相似比、体積比を使えば簡単ですね。x＜4までと、x＞4以降の部分が対称でないことに気を付けて下さい。

まとめ

特に難しい問題はありませんでした。

ミスをどれだけ減らせるかが勝負になりますね。